パリのJeu des Paumeの展示はいつも面白くて、会場はいつ訪れても大盛況。写真を前に真剣に語り合う様々な世代の人々の姿にパリの文化の豊かさを見て、訪れる度に感激する。
こちらは昨年開催された展覧会で見つけた写真集。
Berenice Abbottは30年代の女性写真家。MIT研究所との共同作業で制作した「科学写真」は、「資料」だけどすごくかっこいい。
「静電気」の写真。
「同時に放たれた2つのゴルフボール」
バリー・ユアグローみたいなタイトル。
リー・フリードランダーのようなかっこよさ。
ところでパリのJeu des Paumeへは、ルーブルの三角からコンコルドに向かってJardin des Tuileriesを歩き、真ん中にあるスタンドでカフェを買って、公園を抜けて行くのがいい。人々で賑わう夏も、枯葉の舞い散る寂しい秋も、いつでも詩情に溢れた公園。
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